2012年12月1日土曜日

中国銀聯、海外展開加速に向け新部門創設


チャイナプロジェクトの樋笠です。日本でもその存在感を増している「銀聯」。すでに三井住友カード、三菱UFJニコス、JCBなどと提携しており、使用可能な国内主要ATMも広がっています。その中国銀聯が、海外事業展開をさらに加速させているというニュース記事です。
 
 
中国銀聯、海外展開加速に向け新部門創設
 
[上海 30日 ロイター] 決済サービス運営の中国銀聯(チャイナ・ユニオンペイ)が、国外での事業展開加速に向け国際部門を立ち上げた。米ビザやマスターカードとの競争が激化する可能性がある。


 
銀聯は自社カードの使える小売店などに加え、銀聯ブランドのカードを発行する提携金融機関を海外で増やす方針。こうした取り組みは自社の事業拡大につながるほか、旅行者にとって有益となり、国際的な通貨としての人民元の利用を促すことにもなる。
 
銀聯は国外での自社カード普及に向け、英HSBCホールディングスやナショナル・オーストラリア銀行(NAB)と既に提携関係を結んでいる。
 
http://jp.reuters.com/article/jpchina/idJPTJE8AT00P20121130

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